フリーランスと個人事業主の違い。
昨今、大企業に勤めていた先輩が会社を辞めてフリーランスで独立する話を聞くようになりました。そこで、フリーランスとは何か、個人事業主と何が違うのか調べてみました。
フリーランスとは、「個人で仕事を請け負う働き方」のことです。
特定の会社に所属せず、自由に委託業務契約を結びながら仕事を行います。
中小企業庁の定義によると
・自身で事業を営んでいる。
・従業員を雇用していない。
・実店舗を持たない。
・農林漁業従事者ではない。
ちなみに個人事業の定義は、「仕事が独立・継続・反復して行われることにより事業所得を得る」スタイルとなります。個人事業を開業するためには、税務署に「開業届」を提出する必要があります。
法人を設立すると個人事業主ではなくなりますが、フリーランスは法人を設立することも可能で、特定の企業に属さない働き方であれば該当します。
気になる税務申告の違いですが、個人事業主と法人でないフリーランスの事業所得や経費の計上の仕方はほぼ同じのようです。