中国で見た「もう始まっている未来」 PART3

――  お会計より先に、車のエアコンを入れる老板 ――

 5月にもかかわらず、日本と同じく上海も30℃を超える気温でした。
食事を終えたあと、工場の老板(ラオバン)が車で新幹線の駅まで送ってくれることになりました。ただ、外に停めていた電気自動車の車内は灼熱になっているからと、お会計より先に、スマホで車のエアコンのスイッチを遠隔操作するのです。
 スマホを見せてもらうと、外の気温は31℃、車内は39℃。確かにこれは暑い。先にスマホでエアコンを入れておくことは、すでに生活習慣の一部になっているようでした。それにあまり驚かなくなっている自分にも、少し驚きました。