果てしなく続く草原から、新しい仲間がやってきました。

――  内モンゴルの「ゲル」で育った新入社員 ――

今月入社した社員の実家である、内モンゴル自治区のオルドスについて、少しだけご紹介します。

 オルドスは、チンギス・ハンが行軍でこの地を通過した際、その水と草の豊かさに感嘆し、「死後はここに葬られたい」と語った場所だそうです。
実際に、現在もチンギス・ハンの霊柩や遺物が納められています。そして、もう一つの特徴は、最高級カシミアの産地であることです。夏は30℃を超え、冬はマイナス20℃以下まで下がる、寒暖差50℃以上にもなる過酷な環境に生息するカシミヤ山羊。そのお腹のあたりに生える「細く、柔らかく、そして非常に暖かい産毛(うぶげ)」が、最高級カシミアの原料となります。
 彼女は、ゲル(パオ)と呼ばれる白いテントのような住居の中で生まれ育ったそうです。現在、ご両親はマンションへ移り、新しい生活を送っているそうですが、ご主人のご実家では今もなおゲルに住み、遊牧民としての暮らしを続けているとのことです。
 画像は、まるで映画のワンシーンのような景色ですが、生成AIで作成したものではなく、実際のご主人の実家の風景です。
この景色の中で今もゲルでの暮らしが続いています。続きはまた次回。