中国Z世代の特徴② 組織の中核目指す、副業、躺平
調査によると中国のZ世代が職場で目指す立場は、コア人材43.8%、チームリーダー36.2%と、組織の中核を担う人材になりたいといった回答が4割前後となっています。さらに、5割強は副業と掛け持ちしていて、副業の種類は、動画投稿、ブロガー、フードデリバリーなど。2022年新型コロナの影響を受け、日本と同様、兼業・副業の割合が増えているようです。
前号ブログの通り大卒者数が過去最高になっている一方、コロナの影響で希望の職場で働けていない若者も多く、「内巻」という言葉でその激しさを表したり、疲れあきらめてしまう姿を「躺平」(寝そべり)という言葉で表し、ちょっとした社会問題となっています。日本の若者と同じ一面を垣間見れますね。