値上がり続ける海上輸送費、その実際は…
為替レートが円安傾向を続け輸入が厳しくなる中、コンテナ費用も値上がりを続けております。
日本銀行発表の添付資料では、2015年を100とした時の海上貨物輸送価格は、2022年8月現在で129.5となっています。
実際当社が貿易手続きをお願いしている乙仲業者さんは、2019年11月の価格改定後、今年4月に価格改定し、そして今年10月にまた価格改定を申し出てきています。10月以降の価格は4月の価格の1.3倍です。製品原価の値上げも、貿易費用の値上げも急激なので、販売価格の値上げを避けることが出来ない状態です。試練は続きます。