トヨタの中国限定 電気自動車 bz3 に乗りました。

 今や電気自動車の生産台数世界一となったBYDとタイアップし、中国国内で生産されている一汽トヨタ bz3 にちょうどシェアカー滴滴で乗る機会がありました。
運転手によると、価格は16万元(約320万円)、一回の充電で300㎞走行可能。
インパネはもはや窓側に突き出た小さなディスプレイのみ。あとは、エアコンや音楽を操作するタッチパネルのみ。余分なスイッチ類は一切なく、スマホ化という言葉がマッチする感じでした。
 輸入車は最低15%の関税がかかる中、各外国メーカーが中国国内での生産を進めるも、中国ブランド車の廉価車が台頭され、さらに電気自動車も20%を超え中国車化に拍車がかかり、日本車の苦戦が続いているのが現状。その中で、こちらの車種は、7月上半期販売台数が昨対200超と好調のようです。
 総販売台数世界一のトヨタはただでは転ばない気合が伝わってきて頼もしく感じました。