フリーランスと個人事業主の違い、さらに具体的に。
前回、フリーランスと個人事業主の違いを説明しましたが、今回は具体的にご説明したいと思います。
フリーランスは、特定の会社に属さずに、独立して仕事を請け負う個人のことで、クリエイティブな職業(ライター、デザイナー、プログラマーなど)や専門職(会計士、弁護士など)などに多いです。個人事業主は業種を限定されることはなく、事業を営む個人を指します。
事業開始届出を税務署に提出し、事業の収入・支出の記録をしっかりととる必要があります。
私の先輩は、会社を辞めて、その会社と業務委託契約を結んで、フリーランスとして業務委託を受ける形式をとっています。
知り合いのカメラマンは、商品撮影や人物撮影など、HP作成用やチラシ作成用などプロジェクトごとに仕事を請け負い、その都度精算する形式をとっています。娘が時々依頼するフリーランスの美容師さんは、SNSで集客してレンタルスタジオで実際にカットしています。中小企業が減少する中、フリーランスや個人事業主が増える傾向はまだまだ続きそうです。