中国OEM生産 ~成功させるめのポイント②~
7.2現場・現物・現実を自分の目で確認せよ
電話やメールで通訳を介して、商品が出来るか確認すると、「出来る」「問題ない」と返事をしてくることがありますが、必ず、ご自分が現地に行って、その現場を自分の目で確認することをお勧めします。
コロナ等で、自分が現地に行けない場合でも、現地スタッフや通訳スタッフに現地に行ってもらって、画像や動画を撮ってもらい確認することは絶対に必要です。
生産始め、生産途中、出荷前にも現地にいって確認することは、お互いのためにもやるべきです。
トラブルがあった場合はなおさらです。現場で現物を現地の人と一緒に確認することが一番、解決が早いです。
過去に取引した総経理は、「出来ます」「問題ない」という日本語だけを繰り返していて、結局不良が続いてしまったことがありました。
大量の注文だったので、急いで専属のスタッフを採用して工場に常駐して改善を繰り返し、安定化をはかりました。
その時のスタッフが今は、弊社の現地スタッフのリーダーとして、現場を回っています。