パタゴニア創業者が全株式を環境団体などに譲渡
アウトドアファッションブランドのパタゴニア(Patagonia)の創業者イヴォン・シュイナードとその家族が、同社の所有権を手放し、発行済み株式のすべてを環境団体などに譲渡するニュースが流れました。その額30億ドル、約4300億円。同社のミッションは、「故郷である地球を救うためにビジネスを営む」。
譲渡先は、このミッションを守ることを目的に設立された「Patagonia Purpose Trust」と、自然を守る非営利団体「Holdfast Collective」。
1993年世界で初めてペットボトルを再生利用したフリースを販売してから今までブレることなく地球環境を守る精神は本当に素晴らしいと思います。私も29年前東京目白に出来たパタゴニアショップに行きました。当時、再生フリースが一着20,000円して、高くて手が出なかったのを覚えています。
ちなみに創業者は、スマホもPCも持たず、車は中古のスバルとのこと。どこまでもブレないスタイル、感服です。