生分解性PE袋・ポリエチレン袋の商品説明
元来非分解性だったプラスチックが、P-Life添加剤を加えることにより、酸化型生分解性プラスチックとなり、環境に優しいフィルムとして使用できます。
従来のPEポリエチレンフィルムと同じ特性です。
既存の加工設備で加工条件を変えることなく使用できます。
同仕様の通常ポリエチレンフィルムと比較すると納期は2倍、価格はおおよそ1.5倍くらいとなります
P-Life によるプラスチックの分解のしくみ
酸化分解
自然界の光(太陽)、熱、空気などを利用して、P-Life の触媒作用による酸化分解が徐々に起こります。
これにより、構成する分子の大きさ(分子量)やその物性(強度、伸びなど)が低下して行き、次第にプラスチックの形は崩れ、酸化物という形となって微生物が食べやすい状態になります。
STEP
1
微生物分解
ステップ1で酸化物となったプラスチックは、土中の微生物により、ゆっくりと食べられて行きます。
これを“微生物分解”(生分解)と呼びます。微生物が、そのような酸化物を食べることにより、バイオマス(エネルギー)として微生物の体内に蓄えられると同時に、呼吸などの代謝活動により二酸化炭素や水として微生物より発生し分解は完了します。
STEP
2
![P-Life によるプラスチックの分解のしくみ](https://fukuei-oem.com/wp-prod/wp-content/uploads/2022/05/biodegradableplastic_pe_figure1.png)