中国工場の生産現場をご覧下さい!!
朝からにぎわっています。まるで映画のワンシーンのよう。
写っている全ての建物は、建設中のも含め、この工場のものです。
発泡ウレタンのプラントも含まれています。
多種多様なサンプルがずらりと並んでいます。
世界的ブランドの商品もこちらで生産実績がありがます。
ミシンは10台しかなくても針管理台帳や検針器での管理がしっかりされています。
床もピカピカです。
淹れたての香り高いお茶を飲みながら、今後の商談をしています。
交流を重ねて、信頼関係も深めます。
中身の綿(わた)を精製します。細かく均一にバラしモコモコにします。
予め縫製された袋に、綿を注入していきます。商品ごとに決められた重さにしていきます。
注入口をふさいでいきます。商品の山の中での作業。
髭剃りのようなカッターを使っています。
最後は糸くずやほこりをとって綺麗にします。
マチになる部分にファスナーをつけます。PVCの溶着には、ウェルダーミシンを使用します。
高周波を流して、PVCの分子と分子を振動で溶着します。
ファスナーをつけたマチをリング状にとめます。
リング状にしたマチを真鍮製の型に巻きつけていきます。
いわゆる「リング巻き」という作業です。
この作業の良し悪しがこの製品の良し悪しを決めます。
正しく巻かないと歪んでしまったり、シワになったりします。
寒いと生地が硬くなってしまうので、温めて柔らかくしてから巻いています。
体をゆらしながら、まるでリズムをとっているよう。
リング巻したマチと2枚の生地でウェルダーで溶着します。
同時に商品タグもつけています。
リング巻き作業の横で行っています。
手が空いている時は、リング巻き作業のちょっとした手伝いをしていいます。
ひっくり返して完成です。いわゆる「ひっくり返し」という作業です。
硬いと作業がしにくく、キズもつきやすいので、温め軟らかくしてから、ひっくり返します。
以上で完成です。
![](https://fukuei-oem.com/wp-prod/wp-content/uploads/2021/06/image1_edited.jpg)
拝み縫いともいいます。一枚のテープを織り込みながら、縫い合わせていきます。
鞄の取っ手などに使われます。
熱転写印刷に使用する転写紙にインクジェット印刷をしている様子。
デジタルデータをそのまま印刷していきます。版は必要ありません。
完全自動化で無人です。オペレーターは隣の部屋で別の作業を手伝っています。
あらかじめ印刷された転写紙(転写フィルム)に150度の熱で転写させていきます。
PVCフィルムにオフセット印刷をする工場です。一枚ごとに紙を貼って手間がかかっています。微妙な色合いや濃淡の表現に適しています。